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2月18日(木曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


等圧線の込み合った第一級の西高東低の気圧配置でしたが、朝早くお集りの皆様と10時ごろまでフライトを楽しめました。
関西からのお客様は、タンデムフライトを含めとりあえず久々の朝霧フライト。
パフォーマンスセンター会員の皆様は、ブレークコードの遊びが10㎝以上あるかどうかのチェック(コンタクトポイントまでブレークコードがどのぐらい緩んでいるのか)。コンペ志向組は、風の調子を確かめながら注意深く上げすぎないようになソアリングなどなど。





ランディングでのライズアップトレーニングでは、翼端を交互に地面にくっつけるTik-Takに皆様取り組みました。
風が強いときはブレークコードを引かないように頑張りました。
そして、X-alps出場の小熊イントラには、本気のコブラインフレーションが伝授されました。
強風で飛べるようになってしまうと危険が伴いますので、皆様ほどほどに練習しましょうね。



明日は、良いサーマルコンディションとなりそうです。
コンペ志向組は、ビッグタスクを画策していましたね。
明日もスタッフ一同、皆様のお越しをお待ち申し上げます。
そして、X-alps2013出場組の彼らも久しぶりの再会でした。



2月14日(日曜日)バレンタインデーの朝霧パフォーマンスセンター




朝は曇天でしたが、テイクオフに上がってみると目の前でトンビがガーグルを組んでいるではありませんか?
天気予報を再確認し、昨日に引き続き積雲の発達が顕著にみられ、12時過ぎには南風が強くなることが予想されましたので、組まれたタスクは長者尾根と陣馬尾根を3回アウトアンドリターン後、もちや、西富士トップ、そしてアリーナゴールの21㎞。
スタートタイムの11時には、グループソアリングの練習の成果が表れ、参加者全員が2尾根上空1700mから一斉にスタート。



コンディションは良好で、稜線上はアクセルを踏んでいくパイロットが断然速く飛べるのが一目瞭然。
そうはいっても、アクセルを踏みすぎたパイロットはスタック。
あえて、尾根の中間付近のアウトアンドリターンを狙ったパイロットは、向かい風の長者尾根をどうやって乗り越すのかのシークレット技術を教われたようです。
シークレット技術は危険を伴いますので、十分なアクセルワークのトレーニングが必要になってきます。




そして、参加者全員が風力アップしたアリーナへのハッピーランディングで、よく飛べて充実した週間を締めくくりました。
今シーズンの朝霧パフォーマンスセンターは残り2週となりました。
朝霧は本当によく飛べます。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。



富山のメンバーがいらっしゃるときは、ラジオ体操で体をほぐしてから!



2月13日(土)Happy Saturday!!

今日も良さげな予感♪さっそくテイクオフに移動してミーティング。今日は11時スタートでスタンダードタスクを回ることにしました。雲底は1600mほどでやや低めでしたが、もれなくソアリング。上げ過ぎず下げ過ぎずコマを進めました。今日は春を感じるサーマルもあり、みなさん慎重にグライダーコントロールをしながら朝霧の空を楽しみました!ランデイングは朝霧アリーナへ。野外着陸の練習をして、のちのグランドハンドリングでたっぷりいい汗を流しました。お疲れ様でした!

雲底に気をつけながらソアリング

コンディションは徐々に良くなり、午後には雲底1800mまで押しあがりました。

フライト後はグランドハンドリング!

みなさん、頑張りました!


NIviuk Artik6 #21 #27の試乗機が入荷しました。最高のCクラスをお楽しみください!


2月12日(金曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


今日の予報は曇りで太陽はでない感じでしたが、エマグラムを見ると減率が良くて高く上がれそう。朝はしっかりミーティングをしてから少しゆっくりテイクオフにあがりました。11:00前からフライトし始めましたが、まだ上昇も弱く稜線をトップアウトできたのは数名でした。降りてしまった方は2本目に上がり再びフライト。 12:00過ぎにはいい上昇風がありみんなで天子、養毛と往復してました。


今日のポイントは弱い上昇風の中でいかに効率よく旋回するかでした。朝霧は強くてコアの小さいサーマルが立ち上っているイメージですが、今日は曇りで日射は少なく、上昇風ができるのは山に風が当たって上昇するのがほとんどでした。減率がいいからそれでもしっかり上昇できるのですが、そんなときの上昇風は弱くぼんやりしたものです。上昇率はだいたい0.5~1.5m/s位。コアで小さく回す意識を持っているとブレークコードを引きすぎて滑空比が悪くなりなかなか上には上がれません。
今日のようなコンディションの時はブレークをあまり引かないようにして、いつもよりも大きく旋回してみます。そうするとグライダーの滑空比は良くなり、弱い上昇風の中でも上がれるようになります。一気に上げようとするのではなく、ちょっとずつ上昇するように心がけてみましょう。ブレークコードの引く量でいうと+2~3m/sのサーマルにいるときよりも5㎝~10㎝程引く量は少なくなります。いつも同じ旋回半径で飛ぶのではなく、サーマルの強さや大きさに合わせて効率よく飛べるようになりましょう。


明日も今日と似たようなコンディションになりそうです。
皆様のご来場をお待ちしております。



2月11日(木曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


今朝は起きてみてびっくり、北風が強いです。天気図を確認してみると昨日の素晴らしい天気予報は見る影もなく、静岡のあたりめがけてピンポイントに縦に線が3本入っていました。こんなに天気図が変わっていると春が近づいてきているなと感じます。そういうわけで急遽丹那に移動してフライトすることになりました。
しかし、丹那のテクオフに到着するとフォローの風。少し待機して様子を見ます。
観察しながら待っているとタイミングで正面から入ってくる時があり、そこを狙って皆様テイクオフ!



空中に出てみると大きく安定した上昇帯によって比較的容易に高度を上げられました。早めに飛んでいた方は1,900m、遅れて飛んだ方は1,700mまで上昇して周囲の眺望を堪能できました。移動も南に北、西と結構広く飛べて楽しめた感じです。
しかし、ランディングのころになると上空、地上の風が強い東風に変わってしまいました。東風だとランディングの周りはローターができて不安定なので、少し離れたハンググライダーのランディングに降りた方もいました。



強風時のアプローチでは風上側にいることが大切です。低くなってから前に出ようとしても、時すでに遅しです。XCフライトでは状況によってはバックしながら降りることもあり得ます。
強風時であればスロープ8でその場にとどまることはそこまで難しくありません。風上側でブレークコードで速度調整しながら高度を処理してランディングに入ってくるように心がけましょう。

明日も皆様のご来場をお待ちしております。



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