アエロタクト・エアハートブログあ

アエロタクト・エアハートブログ

パラグライダーの最新情報をお届けします。

9ページ目

プロフェッショナルトレーニング ・ベトナム 8月21日-23日

ベトナム政府では、年に一度パラグライダー関係者を集め、講習会などを行うように指導しているそうです。初日は政府・軍隊関係者が集まりオープニングセレモニー。その後、飛行空域に関して講習が行われました。
そして、2日目、3日目のパラグライダーに関する講習会をUni Sky Friends パラグライダースクールが担当し行うこととなりました。現地にはスタッフとして半谷と岡田が、アシスタントのフェン(通訳)、ダウ(APPIメンテナンスエキスパート)とともに訪れました。
FLYナチャンのオープンスペースのクラブハウスには全国から大勢のパラグライダー関係者が集まりました。まずは、パラグライダーの歴史そして、ライセンス制度などに関しての講習からスタート。ベトナムでは多くの方がパラグライダーを楽しむようになってきましたが、統一された組織はなく、その枠組み作りが急務となっています。多くの方がフライトするようになれば、事故が増えるのは過去の歴史から見て必然です。そうなる前に・・・どうすべきかということです。
そして、その後はパラグライダーの基礎技術に関して。初日は「テイクオフ」に関して。日中の暑い時間は休憩をして、夕方までたっぷりと講習を行いました。終了後にはウェルカムパーティー。みなさん、夜遅くまで盛り上がったようです。
翌日は半日だけでしたが、レスキューパラシュートに関して。リパックのデモンストレーションに始まり、使用方法に関して講習を行いました。終了後には希望者のパラシュートのチェック。
短い時間でしたが、充実した時間となりました。今後のパラグライダー活動に少しでも役立てていただければ幸いです。秋以降はAPPIの様々なコースを行うことも予定されています。また多くのパイロットのみなさんとお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。








APPI T1(Pro Parachute Packer) コース

APPIのメンテナンスオペレーターの認証の1つ「Pro Parachute Packer(T1)」のコースを開催しました。メンテナンスオペレーターの資格を取得するには、キャノピーとラインのリペア、グライダーチェック、パラシュートのパッキング、ハーネスなどのリペアができなければなりませんが、今回はその1つにフォーカスして行ないました。3月に開催した際に、メンテナンスオペレーターに関する教材は完成しており、今回もそれを使用して行ないました。パラシュートのリパックは慣れてくれば単純作業ですが、そのようになるにはたくさんの知識が必要になります。パラシュートのパッキングはキャノピーの畳み方やラインソートに注目しがちですが、それ以上に大切なのはハーネス内にどのようにインナーバックを配置するかということと、インナーバック内にどのようにパラシュートを配置するかということです。
机上講習に始まり、その後は繰り返しハーネスとパラシュートを替えて実技。APPIの資格はそのコース、ワークショップに参加しただけでは取得できません。必ず課題が提出され、それをすべてクリアしなければなりません。すべてのパラシュート、ハーネスに対応できる技術と知識が求められます。

会場:アエロタクトリペア&チェックセンター

講師:岡田 直久(APPIメンテナンスインストラクター)



4月2日(日)APPI XCコース day6(最終日)

2週に分けて行われたXCコースも今日が最終日。あいにく朝から強風となりフライトはできませんでしたが、その分、室内で机上講習をたっぷりと行うことができました。
-昨日までのフライト、机上講習に関しての質疑応答
-プロファイルのマジック
-ピッチコントロール
各科目のあとには必ず質問がされ、内容を理解していたかどうかを問われます。短いお昼休みをはさんで、午後の部。当初の予定ではお昼には終了の予定でしたが、講義は止まることなく進みました。どれも知っている話のようで、切り口が様々で気づかされることが多くありました。
-グライディエントの理解とフライトへの応用
-フライト空域の正しい理解
そして〆は、XCコースの最後に必ず行っているという「リスクホメオスタシス」に関しての講義と、今後安全にパラグライダーを楽しむうえでの『3つの大切なこと』を教えていただきました。夕方16時までたっぷりと有意義な時間でした。この6日間での講義、実技で参加者のみなさん多くのことを感じ、学び、充実した表情でクラスルームをあとにされました。
さすが、マヌーさん、15年世界各地で行ってきたXCコースは体系的に完成されており、私たちアシスタントも学びの多い貴重な6日間でした。
2017年アメリカで行われたワークショップに参加し、そのパワフルで説得力のある講義に刺激を受け、その後、APPIで勉強を重ねるなかで、いつか日本で・・という機会がコロナ明け早々に実現することができました。さらに一歩二歩と前進しながら、よりよいパラグライダーを楽しめる環境をご提供できるよう今後も努めてまいります。ご協力、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。












4月1日(土)APPI XCコース day5

天気予報を見て、スナイプ那須への移動を決定。7:30COO出発で10:00前にはスナイプ那須のテイクオフへ到着。すでにテイクオフには良い風が入っており、観天望気をしてプランを決めて・・フライト開始。思った以上に南風が強くタフなコンディションとなりましたが、サーマルトップは1800m!広範囲を動くことはできませんでしたが、たっぷりとフライトすることができました。フライト後はイメージが新鮮なうちにディブリーフィング。その後、COOに戻って机上講習。そんなこんなで、日暮れまでたっぷりな内容となりました。
朝早くから送迎のご協力ありがとうございました!











3月31日(金)APPI XCコース day4

XCコース後半編始まりました。まずは天気解析とフライト計画。一通りイメージができたところで、サーマリングの机上講習。話を聞くたびに、生涯勉強だと思います☺️
頃合いみてテイクオフへ。思ったよりも風強め?!まずはマヌーさんからテイクオフ。様子を見て、あとに続きました。
燕山で合流して予定通り北へGo。なかなかグループでソアリングするには難しいコンディションでしたが、天気予報との違いをチェックしながらいっしょに飛ぶことに努めました。ひとしきりXCフライトして、COOに戻ってからはディブリーフィング。今日のフライトを詳細に解析し長い一日を締めくくりました。
XC後に順調に帰着をしてディブリーフィングまで行えているのは、COOのみなさんのご協力があってこそ。ありがとうございました。











サイドコンテンツ

アエロタクト・エアハートブログ
このブログはアエロタクトエアハートが運営しているブログです。 パラグライダーの最新情報をお届けします。

カレンダー

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30

エントリーリスト

2024年10月18日

APPI SIVトレーニング 10/17-18

2024年05月29日

APPI Basic Skills コース 5/27-28

2024年05月27日

APPI SIVコース ベトナム 5/23-26

カテゴリーリスト

RSS 2.0 Login