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パラグライダーの最新情報をお届けします。

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10月22日(日) APPI SIVトレーニング

土日の2日開催の予定でしたが、土曜日はあいにくの時雨模様。日曜日は天気は回復するものの開催できる確率は五分五分の天気予報。TAKパラグライダースクールの只野校長は「いけるでしょ!」とGOサイン。参加者のみなさんには参加の意思を再度確認して、参加ご希望の皆さんは当日7時前にはまいまいハウスに集合しました。まずは今日のスケジュール確認と、マニューバーに関する説明。ひとしきり講習を終えたところで、車に分乗してテイクオフへGo。なかなか風向風速が定まりませんでしたが、その分ゆっくりと準備、イメージトレーニングをすることができました。裏からの風が収まり始めたタイミングでスタート。みなさん、水上に浮かぶマーカーに向かって飛んでいきます。船からの合図とともにマニューバー開始。今回も失速と潰れに関して理解を深めていくこととしました。多くの方は失速を段階的に練習。送迎の方たちにも頑張っていただき、3本ずつのフライト。
フライト後のビデオ解析でさらに理解を深め今日のトレーニングを終了しました。
トレーニング中の動画を共有しましたので、ぜひ復習にお役立てください。ご参加ありがとうございました!





10月18日-19日 APPI SIVトレーニング 京都府神崎


10月18日-19日とスクール主催のSIVトレーニングを京都府神崎で開催しました。昨今のパラグライダー機材の変化は目覚ましく、その正しい操縦技術を知っておくことは大切です。初日は7時に集合。今日のマニューバーに関してまず講義を行い、さっそくテイクオフへ移動しました。海風はなかなか吹かないものの、空域は問題なさそうです。順番にマーカーにむかって飛んでいき、船からの「マーカー通過」の声とともに練習開始。高度に応じて、事前に申告をしたマニューバーを練習。アシメトリックストール、コラップス・・そして難易度の高いマニューバーへと進行していきました。初日は11時過ぎにフライト開始して、16時半までに4本ずつのフライト(4本フライトの裏には無風でもテイクオフできる技術がみなさんにあったことも要因です。テイクオフ技術、大切ですね)。みなさん納得の一日となりました。講習室兼宿泊施設の「まいまいハウス」に戻ったのはすでに日暮れ。今日は簡単に総括をして終了となりました。終了後はTAKの只野さんをリーダーにBBQ。丹波からのおいしい食材を堪能しました。

2日目は初日のビデオ解析からスタート。朝のすっきりとした頭で、ゆっくりと時間をかけて復習。今日の練習科目を決めてテイクオフへと上がりました。エリアはあいにく南風、強くはないものの沖に見える海風は到達せず残念ながらノーフライトとなりました。

それでも初日に予定の練習科目をほとんど行うことができたこともあり、みなさん満足いく2日間となったようです。ご参加ありがとうございました。そして救助艇、送迎、撮影・・と各ポジションのスタッフのみなさんお疲れさまでした。

写真・動画は後日アップします。



プロフェッショナルトレーニング ・ベトナム 8月21日-23日

ベトナム政府では、年に一度パラグライダー関係者を集め、講習会などを行うように指導しているそうです。初日は政府・軍隊関係者が集まりオープニングセレモニー。その後、飛行空域に関して講習が行われました。
そして、2日目、3日目のパラグライダーに関する講習会をUni Sky Friends パラグライダースクールが担当し行うこととなりました。現地にはスタッフとして半谷と岡田が、アシスタントのフェン(通訳)、ダウ(APPIメンテナンスエキスパート)とともに訪れました。
FLYナチャンのオープンスペースのクラブハウスには全国から大勢のパラグライダー関係者が集まりました。まずは、パラグライダーの歴史そして、ライセンス制度などに関しての講習からスタート。ベトナムでは多くの方がパラグライダーを楽しむようになってきましたが、統一された組織はなく、その枠組み作りが急務となっています。多くの方がフライトするようになれば、事故が増えるのは過去の歴史から見て必然です。そうなる前に・・・どうすべきかということです。
そして、その後はパラグライダーの基礎技術に関して。初日は「テイクオフ」に関して。日中の暑い時間は休憩をして、夕方までたっぷりと講習を行いました。終了後にはウェルカムパーティー。みなさん、夜遅くまで盛り上がったようです。
翌日は半日だけでしたが、レスキューパラシュートに関して。リパックのデモンストレーションに始まり、使用方法に関して講習を行いました。終了後には希望者のパラシュートのチェック。
短い時間でしたが、充実した時間となりました。今後のパラグライダー活動に少しでも役立てていただければ幸いです。秋以降はAPPIの様々なコースを行うことも予定されています。また多くのパイロットのみなさんとお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。








APPI T1(Pro Parachute Packer) コース

APPIのメンテナンスオペレーターの認証の1つ「Pro Parachute Packer(T1)」のコースを開催しました。メンテナンスオペレーターの資格を取得するには、キャノピーとラインのリペア、グライダーチェック、パラシュートのパッキング、ハーネスなどのリペアができなければなりませんが、今回はその1つにフォーカスして行ないました。3月に開催した際に、メンテナンスオペレーターに関する教材は完成しており、今回もそれを使用して行ないました。パラシュートのリパックは慣れてくれば単純作業ですが、そのようになるにはたくさんの知識が必要になります。パラシュートのパッキングはキャノピーの畳み方やラインソートに注目しがちですが、それ以上に大切なのはハーネス内にどのようにインナーバックを配置するかということと、インナーバック内にどのようにパラシュートを配置するかということです。
机上講習に始まり、その後は繰り返しハーネスとパラシュートを替えて実技。APPIの資格はそのコース、ワークショップに参加しただけでは取得できません。必ず課題が提出され、それをすべてクリアしなければなりません。すべてのパラシュート、ハーネスに対応できる技術と知識が求められます。

会場:アエロタクトリペア&チェックセンター

講師:岡田 直久(APPIメンテナンスインストラクター)



4月2日(日)APPI XCコース day6(最終日)

2週に分けて行われたXCコースも今日が最終日。あいにく朝から強風となりフライトはできませんでしたが、その分、室内で机上講習をたっぷりと行うことができました。
-昨日までのフライト、机上講習に関しての質疑応答
-プロファイルのマジック
-ピッチコントロール
各科目のあとには必ず質問がされ、内容を理解していたかどうかを問われます。短いお昼休みをはさんで、午後の部。当初の予定ではお昼には終了の予定でしたが、講義は止まることなく進みました。どれも知っている話のようで、切り口が様々で気づかされることが多くありました。
-グライディエントの理解とフライトへの応用
-フライト空域の正しい理解
そして〆は、XCコースの最後に必ず行っているという「リスクホメオスタシス」に関しての講義と、今後安全にパラグライダーを楽しむうえでの『3つの大切なこと』を教えていただきました。夕方16時までたっぷりと有意義な時間でした。この6日間での講義、実技で参加者のみなさん多くのことを感じ、学び、充実した表情でクラスルームをあとにされました。
さすが、マヌーさん、15年世界各地で行ってきたXCコースは体系的に完成されており、私たちアシスタントも学びの多い貴重な6日間でした。
2017年アメリカで行われたワークショップに参加し、そのパワフルで説得力のある講義に刺激を受け、その後、APPIで勉強を重ねるなかで、いつか日本で・・という機会がコロナ明け早々に実現することができました。さらに一歩二歩と前進しながら、よりよいパラグライダーを楽しめる環境をご提供できるよう今後も努めてまいります。ご協力、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。












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