そこそこ良いサーマルコンディションが期待され、今シーズンの全体テーマでもあるサーマルの形を確かめるためのガーグリング技術を確かめるには絶好の日和を迎えました。
パフォーマンスセンターは16年目を迎えますが、何か起きるのは12月の初回か、クリスマスの週に多いということで、まずはセーフティーミーティングから。
サーマルトップは稜線トップアウトの1600m。
相変わらずブルーで分かりにくいのですが、天子組、前山組、前山脱出組ともに、ガーグルの徹底練習に励みました。
そして、予想される沖のコンバージェンス狙い組は、左右に分かれたトランジッションでアリーナに向けて発進。
しかし、ちょっとタイミングが早すぎたようで、着陸後に海風の進入を感じました。
野外着陸後は、グランドハンドリングトレーニング。
テーマは、素早いライズアップ!
皆様に配信されている、ビデオコンテンツの実践です。
初参加の皆様への基礎練習は、ハイバンクターンとピッチング。
どちらもパラグライダーの振り子安定を理解できていないとなかなかうまくはいきません。
フライト後はビデオを利用したフィードバックで基礎練習の大切さを感じてもらえたのでは!
今シーズンは、基礎練習も盛んにやっていきたいと思っています。
振り子運動を制御できていて初めてできる、ピッチとロールのコンビネーションをぜひマスターしてみませんか。
グライダーコントロールが、抜群に良くなりますよ。
次回のパフォセンは、12月21日となります。
クリスマス週間ですが、皆様のお越しをお待ち申し上げます。