パラグライダーの最新情報をお届けします。
朝霧パフォーマンスセンター第２週目が始まりました。
今週はコロコロ変わる気圧配置が続きそうですが、今日は気温減率があまり良くない南風ベースのコンディション。
グループソアリングとログ解析のためにスタンダードタスクをやりたいところですが、タスクを回ったことのない方の参加もあり、14kmのショートタスクにトライ。
前山を抜け出すのにコツのいるコンディションでしたが、長者尾根と１尾根のアウトアンドリターン1.５往復ののちもちやのビックシリンダーをとって熊森山でESSが成立！
色々なコースどり、高圧線のクリアー、もちやへどの尾根からグライドをかけるかなどなど、ログ解析で盛り上がりましたね！
パイロットからの天子の先大倉ダムまでの攻め方がわからないとのリクエストを受け、ESSを切ったのちは大倉ダム方面のコンディションを確かめた1日となりました！
明日は北風ベースの予報ですが、先週は朝起きてみたら予想天気図の等圧線の混み合い方が１本減っていたので、好転に期待して皆様のお越しをお待ち申し上げます。
12月4日からの7日間、茨城県のアエロタクトリペア＆チェックセンター、エアパークCOOを会場にパラグライダー機材のメンテナンスを学ぶワークショップが開催されました。今回はタイ、モンゴル、ノルウェー、日本からの参加と国際色豊かなものとなりました。残念ながらビザの都合で参加できなかった方もいらっしゃいました。
さて内容はというと、実技習得のための練習がメインとなります。パラグライダー、ハーネス、パラシュートの修理、ライン製作と交換、グライダーチェック（ラインの強度テスト、クロスチェック、トリムチェック）、パラシュートの点検とリパックなどなど。。
そしてそれの礎となる理論と机上講習。それらを繰り返し行うことで理解を深めていきました。現在、APPIのメンテナンス方法は多くのパラグライダーメーカーに指示されています。NOVA、BGD、OZONE、Kortel Design・・・。
ここ日本ではこれが３回目の開催。定員5名のコンパクトで集中したワークショップということもあり、皆さん休むことなく課題をこなしました。このワークショップはもちろん7日で習得できるものではなく方法、理論を理解できたところで、終了後には各自に宿題が提出されます。その宿題の進行状況でCertificationを取得できます。
快晴の朝霧です。
ウインドダミーも程よく上がり、お隣のJリーグはまずまずのタスク設定だったようですので、我々は選手が飛び出す前に稜線に乗ってしまう作戦で、次々にテイクオフ！
しかし前山からなかなか抜け出せない渋いコンディション。
そのうちにJリーガーも前山磨きに参戦し、生き残りゲームの様相。
一時渋い時間帯があり、選手もろともランディングを強いられました。
２本目はXCコース受講組が、積極的にライザーコントロールを使ったセンターリングにチャレンジ。
そして、ガーグルを形成しての前山トップアウトののち、２尾根を攻めたり、前山に戻ったりとグループソアリングの練習。
朝霧パフォーマンスセンター、今シーズンの１週目は様々なコンディションの中で、シーズンインに相応しい足慣らしができましたね。
フライト後は、Jリーガたちの訪問も受け、実りのある1日を終えました。
来週は岡田のステップアップコースが始まります。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
今日はスカイ朝霧エリアで、Jリーグが開催されるということと、南風が強くなる予報があり、お集まりの皆様はレースのスタート前に今シーズンの足慣らしフライトを狙いました。
テイクオフに上がった頃は、穏やかなサーマルコンディションでしたが、数名テイクオフしたところで、かなりの強風。
中にはプラス８m/secのサーマルに遭遇し一気にクラウドベースまで達したパイロットも。
Jリーグに参加のパイロットも、ウイングキッスに遊びに！
ちなみに、本日のトップゴールはパフォセン出身の中村さんでした。おめでとうございます。
テイクオフに残ったパイロットの皆様は、朝霧劇場とは行かないまでも、時々潰れるグライダー、全く前に進まないノーマルグライダー、強いシンクの後の強烈な上昇などなど、目には見えない気流の変化を観察できました。ログ解析では本日の上空の風の強さは５m~8m/secだったようで、レベル３コールもあったようです。風が強い時の乱気流には要注意です。
そして、強風の合間に数名がフライトし今日のパフォセンは終焉となりました。
明日もJリーグは開催されますが、皆様のお越しをお待ち申し上げます。
西風が強く入ってきそうな？予報で、お集まりの皆様は半信半疑でテイクオフへ。
寒天望気的にも富士山にレンズ雲が見受けられず？飛べるうちに飛んでしまおう的なパイロットが大半を占めるテイクオフでした。
風が怪しい時は、スタッフが空中で風監視をやることにしていますが、稜線まで上がった組に居場所を尋ねると、「毛無2200m、風が強い」とのコールバック。
ざっと周りを見渡すと、南アルプスは雪雲、駿河湾はクリアーに見渡せ、どう見ても北西風が吹き込む感じの様相。
しかしながら、11時ぐらいからは富士山に笠雲がかかり始め、天子までクルージングを楽しめ、クラウドベースは2400mアップとバンバンのコンディションの午前中でした。
天子2400mのあとは、3名のグループで富士山方向へ出かけてみますが、割と強い西風を感じ始め1時ごろにはランディングへ向かうようにとのコール。ということで、パフォセン２日めも素晴らしいコンディションで足慣らしできましたね！
明日はJリーグの大会が開催されますが、大会の邪魔にならないように、シーズン初めのテーマ（ハーネス調整、ハンズアップのポジションと遊びの長さ確認、ライザーに沿ったブレーク操作、ハーネスのセーフティーポジション）を確かめるフライトを行いましょう。
2025年12月11日
2025年12月11日
2025年12月07日
