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2024年2月3日(節分)の朝霧パフォーマンスセンター


2月入り、日も長くなってきた朝霧。
今日は、京都から5名のメンバーが初参戦のパフォーマンスセンターです。
気温減率がとても良い予報で、少しビビリ気味の扇澤からは、対地高度がない中での大潰れは即レスキューを投げるように、ランディングでのアップダウンに注意すること、そしてコリジョンのセーフティーインストラクション。



今日のタスクは、全員アリーナへの野外着陸。
スタンダードタスクを回りつつ、コンディションを確かめつつ、皆様セーフティーランディングを決めていただきありがとうございました。




ゴールを決めたバーズの皆様。
初日から、いきなり目標達成です!



その後は、GHで軽く汗を流し、皆様次回のパフォセンに備えました。
明日は、居残り組の基礎練習ができればと思っています。
微妙な天気予報ですが、明日の朝判断したいと思います。


2024年2月2日の朝霧パフォーマンスセンター


空全体が雲に覆われた朝を迎えました。
S野さんは、朝からH&F2本やりながらの基礎練習です。




こんな日は基礎練習にもってこいということで、お集まりになられた方々へのイメージトレーニングから開始。
午前中の試技をビデオ解析。
そして、午後も復習で1本。



最後は、基礎練も大事ですが、無風でのテイクオフのコツの話で終わった1日となりました。
明日も、皆様のお越しをお待ち申し上げます。


APPI Maitenance workshop USA 1/25-31

1月中旬に日本で開催しましたワークショップに続き、今度は海を渡りアメリカで開催です。今回は私(岡田)とリペア&チェックセンターで働くダウが講師として向かいました。ここソルトレイクは2018年に初めてAPPIタンデム&インストラクターワークショップに参加した思い出深い場所です。アメリカ全土から50名以上のインストラクターが集まり、10日間の講習と検定を受けました。その後も数回、ボートトーイングの練習などで訪れています。

今回は7日間のスケジュールでグライダーチェックおよびリペアに関するワークショップです。アメリカはもとよりカナダ、コロンビアからご参加いただきました。実技の多い講習ですので十分な広さをもった会場とグライダーチェックや修理をする設備が必要となります。主催者のデールさんは2年前のウルグアイで初開催となったメンテナンスワークショップに参加後、この日に向けてすべての設備を整えたそうです。

講習の内容は、一週間前の日本でのワークショップでほぼ確定しましたが、ネイティブイングリッシュスピーカーのアメリカで私の英語が通じるのかいささか不安が残り、アメリカに到着してからの2日間は緊張と不安であまり眠ることができませんでした。それでも、初日、教室の前に立った私をみなさん暖かく向かい入れてくれ、その雰囲気にホッとし、なんとかいつも通りのペースで講習を進めることができました。初日は学科講習がメインとなるため、その日をいかにいい感じで乗り越えられるかが私にとっては最大のキーポイントでした。その初日をなんとか無事に終えてからは順調に一日一日、講習を行うことができました。

講習は朝8時半開始。まずは昨日の復習、今日の実技内容の確認をしてから実技に入ります。実技は17時半ごろまで続き、最後にディブリーフィングを行うといったスケジュールです。会場は1階がアトリエ、2階が教室となっています。玄関を出ると世界的に有名な「ポイント オブ ザ マウンテン」が見えます。

講習内容はAPPIのスケジュールに従って行います。講習内容は多岐に渡るため、各自やり残しの内容に毎日、タスクレポートを作成。タスクの進行具合に従い、明日の予定を決めていきました。APPIのメンテナンスの資格には4種類あります。1.レスキューパラシュートのインスペクションとパッキング、2.グライダーチェック、3.パラグライダー修理、4.ハーネスおよびアクセサリーのインスペクションと修理。さらにそれぞれ3段階のレベルが設定されており、第一段階の資格では、作業終了後に有資格者によるダブルチェックが必要となっています。今回、ここまでみなさん取得。ワークショップ終了後も、オンラインで講習は続き、ダブルチェックが必要なくなった時点で第2段階(エキスパート)の資格が取得できます。さらにこれらを指導できる資格としてメンテナンスインストラクターがあります。

始まる前は7日間は長いなぁと思っていましたが、毎日があっという間に過ぎ、気づけが最終日となっていました。みなさん、モチベーションが高く、休むことなく次から次へとタスクをこなしていました。私とダウはみなさんからの質問に随時答えながらアトリエを動いていました。

7日目を終えて、最後はみんなで寿司レストランへ。楽しいひと時を過ごさせていただきました。

開催にあたっては、近くに宿泊所を用意していただき、また毎日、デールさんの奥さんが夕食を作って下さり、疲れを残さず翌日を迎えることができました。ありがとうございました。

お別れの時には、「こんな遠くまで、こんな素晴らしいことを伝えに来てくれてありがとう」と最大限の賛辞をいただきました。

場所:アメリカ ソルトレイク

日時:1月25日-31日

講師:岡田 直久
   ダウ

主催:Big Sky paragliding



2024年2月1日の朝霧パフォーマンスセンター


昨晩降った雨で、全体が湿った感じの朝を迎えたウイングキッス朝霧です。
富山から遠路はるばるT口さんがお見えでしたので、なにわともあれちょっと早めにテイクオフへ。



いつものサーマルブローも乏しく、なかなか離陸のタイミングが掴めませんでしたが、なんとか離陸し、サーマルをゲット。
しかし、日照が遮られるとたちまち地上付近に呼び戻され、鳶の群れはなんとか上がっていくものの、パラは上がらずで2本目に挑戦。



2本目は、北風が侵入してくる感じのコンバージェンスサーマル。
エリア内がおかしくなり、陣場の尾根に逃げてあげなおしている頃に、北風が強く侵入し本日終了となりました。



それにしても朝霧はよく飛べますね。
明日も、皆様のご来場をお待ち申し上げます。


2024年1月28日の朝霧パフォーマンスセンター


今日の朝霧も飛べました。
まずは朝練習でシャトル2台のスタート。
テイクオフからのビデオ撮影で皆様、撮られたい演技をこなしました。
小雪が舞う時間もあり、ビデオを撮る指が冷たい!



パフォセンの今日のタスクはグループソアリングですが、フライト前にコリジョンが起こったらすぐにパラシュートを投下するようにとのセーフティーインストラクション付きです。




渋滞の前山をグループソアリングで切り抜け、首領線にアタックするもののメンバーから風がおかしいとのレベル2.5クラスのコール有りのコンディション。
パフォセンメンバーは、稜線を外して陣馬尾根、長者尾根を目指しますが、南風が強過ぎて断念。
ランディングには難しい風が吹き、インシデントもあったようですが、皆様大事に至ることなくこの日のフライトを終えました。



午後になると風が落ち着き、アリーナでは無風でのライズアップトレーニング。
できるだけ短いアプローチでテイクオフできるように、時間をかけて頑張りました。
来週半ばに、南岸低気圧が通過するような天気予報ですが、今年の朝霧はとてもよく飛べてますので、期待して来週を迎えましょう。


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