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2月13日(土)Happy Saturday!!

今日も良さげな予感♪さっそくテイクオフに移動してミーティング。今日は11時スタートでスタンダードタスクを回ることにしました。雲底は1600mほどでやや低めでしたが、もれなくソアリング。上げ過ぎず下げ過ぎずコマを進めました。今日は春を感じるサーマルもあり、みなさん慎重にグライダーコントロールをしながら朝霧の空を楽しみました!ランデイングは朝霧アリーナへ。野外着陸の練習をして、のちのグランドハンドリングでたっぷりいい汗を流しました。お疲れ様でした!

雲底に気をつけながらソアリング

コンディションは徐々に良くなり、午後には雲底1800mまで押しあがりました。

フライト後はグランドハンドリング!

みなさん、頑張りました!


NIviuk Artik6 #21 #27の試乗機が入荷しました。最高のCクラスをお楽しみください!


2月12日(金曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


今日の予報は曇りで太陽はでない感じでしたが、エマグラムを見ると減率が良くて高く上がれそう。朝はしっかりミーティングをしてから少しゆっくりテイクオフにあがりました。11:00前からフライトし始めましたが、まだ上昇も弱く稜線をトップアウトできたのは数名でした。降りてしまった方は2本目に上がり再びフライト。 12:00過ぎにはいい上昇風がありみんなで天子、養毛と往復してました。


今日のポイントは弱い上昇風の中でいかに効率よく旋回するかでした。朝霧は強くてコアの小さいサーマルが立ち上っているイメージですが、今日は曇りで日射は少なく、上昇風ができるのは山に風が当たって上昇するのがほとんどでした。減率がいいからそれでもしっかり上昇できるのですが、そんなときの上昇風は弱くぼんやりしたものです。上昇率はだいたい0.5~1.5m/s位。コアで小さく回す意識を持っているとブレークコードを引きすぎて滑空比が悪くなりなかなか上には上がれません。
今日のようなコンディションの時はブレークをあまり引かないようにして、いつもよりも大きく旋回してみます。そうするとグライダーの滑空比は良くなり、弱い上昇風の中でも上がれるようになります。一気に上げようとするのではなく、ちょっとずつ上昇するように心がけてみましょう。ブレークコードの引く量でいうと+2~3m/sのサーマルにいるときよりも5㎝~10㎝程引く量は少なくなります。いつも同じ旋回半径で飛ぶのではなく、サーマルの強さや大きさに合わせて効率よく飛べるようになりましょう。


明日も今日と似たようなコンディションになりそうです。
皆様のご来場をお待ちしております。



2月11日(木曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


今朝は起きてみてびっくり、北風が強いです。天気図を確認してみると昨日の素晴らしい天気予報は見る影もなく、静岡のあたりめがけてピンポイントに縦に線が3本入っていました。こんなに天気図が変わっていると春が近づいてきているなと感じます。そういうわけで急遽丹那に移動してフライトすることになりました。
しかし、丹那のテクオフに到着するとフォローの風。少し待機して様子を見ます。
観察しながら待っているとタイミングで正面から入ってくる時があり、そこを狙って皆様テイクオフ!



空中に出てみると大きく安定した上昇帯によって比較的容易に高度を上げられました。早めに飛んでいた方は1,900m、遅れて飛んだ方は1,700mまで上昇して周囲の眺望を堪能できました。移動も南に北、西と結構広く飛べて楽しめた感じです。
しかし、ランディングのころになると上空、地上の風が強い東風に変わってしまいました。東風だとランディングの周りはローターができて不安定なので、少し離れたハンググライダーのランディングに降りた方もいました。



強風時のアプローチでは風上側にいることが大切です。低くなってから前に出ようとしても、時すでに遅しです。XCフライトでは状況によってはバックしながら降りることもあり得ます。
強風時であればスロープ8でその場にとどまることはそこまで難しくありません。風上側でブレークコードで速度調整しながら高度を処理してランディングに入ってくるように心がけましょう。

明日も皆様のご来場をお待ちしております。



2月7日(日曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


毎日飛べている朝霧です。しかし、今日は西風が入ってくる予報もあったので昼頃には降りる予定を立ててテイクオフへ上がりました。タスクは通常タスクでアリーナゴールです。今週は野外着陸をテーマにフライトしています。最後のアプローチをうまく斜面と平行に偏流飛行できるかが鍵です。



フライトは順調にタスクを周れる良いコンディションです。10:00ごろから稜線まで上がった人から移動して、最高高度は2,200mでした。ただ上空高いところは西風が強く、上げすぎない方が結果的には早くタスクを周れました。このあたりの読みは難しいですね。どの高度で移動するのが早いかは大会やXCフライトでは勝負を分ける重要な要素になります。



タスクを周った人も、途中だった人も昼頃にはアリーナに野外着陸に行きます。うまくターゲットに降りられた人とそうでない人を分けたのは高度処理をするポジションでした。風上側で高度処理した人は余裕をもってファイナルアレグに入ってこられますが、風下にいた人は少しハラハラしました。風の強さによってどこで高度処理するかが大切で、処理している間に風の強さを測っておきましょう。XCフライトに行くと地上の風の目安になるようなものがないこともあります。その時は自分のグライダーの進む速度、360°旋回をした時の流され方からある程度風の強さがわかるようにしておきましょう。







今週は毎日しっかり飛べて最高の朝霧週間でした。
また木曜日皆様のご来場をお待ちしております。



2月6日(土曜日)の朝霧パフォーマンスセンター


関東地方には春一番が吹き、ここ朝霧も春めいた陽気でテイクオフでは汗ばむほどでした。
コンディションは、花鳥山脈の稜線に乗ってしまえばハイウエー状態で、スタンダードタスクを回るパフォセン組は、高く上がると強くなる西風に翻弄されながらも楽々タスクをこなしていきました。




そして、本日のメインタスクはアリーナの傾斜地への野外着陸の実践。
春のクロカンを目指すメンバーは、斜面に置かれたターゲットシートをどう狙うのかの実践トレーニングです。
今日は南ベースの強めの風が吹いていたので、高度処理はターゲットから目が離れない位置でのスロープ8。
ファイナルアプローチは偏流飛行で斜面を横切るようにです。
皆様、イメージ通りにできましたでしょうか?




アエロタクト/エアハートは昨年から全国各地で、参加型のA&Aパフォーマンスキャンプを開催させていただいています。
特にクロカンキャンプは人気イベントの一つとなっています。
クロカンに出かけるためには、野外着陸をイメージ通りにこなせることが必須条件です。
2月いっぱい、朝霧パフォーマンスセンターでは野外着陸トレーニングを行いますので、クロカンを目指す皆様はトレーニングにお越しくださいませ。


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