APPI チェック&リペアワークショップ 3/22(水)アエロタクトリペアセンター
今日から7日間、アエロタクトリペアセンターにてグライダーチェックと修理に関するワークショップが開催されます。まずは結論ですが、グライダーチェックをするには相当な知識が必要だということを今日参加した皆さんは理解されたと思います。たとえば、グライダーのラインの長さを計るにしても、計測機器のセット・調整、データの準備、フォーマットの作成、計測、トリム、再計測、フライトテスト(テスト内容は詳細に記載)、フォーマットの完成といった手順を踏みます。お客様には、様々な角度から見たグライダーの状態、今後の推奨する使用方法をお伝えします。もちろん、使用している素材によって、ラインの強度テスト、キャノピーの空気透過率テスト、キャノピーの強度テストは必須となります。全てとても片手間にはできない作業です。
そしてグライダーチェック・修理をするうえで、素材に関する様々な知識が必要です。
今日はこの素材に関する知識を10時間かけて学びました。講習終了後には、明日の実技の準備。
今回参加されているみなさんが、プロフェッショナルなメンテナンスオペレーターとなっていただけるよう、講師陣、参加者のみなさんともに頑張ります。