12月23日(金曜)の朝霧パフォーマンスセンター
予想通りですが、西風強風予報で、富士山にレンズ雲無しでフライトは見合わせ。
レンズ雲があると飛べることが多い朝霧ですが、今日は西風の影響をシャットアウトしてくれる逆転層がないみたいでしたね。
それでも、どんな風が吹くのかを確かめるためと、ランディングアプローチとはどういうものなのかの説明を兼ねて快晴の猪之頭エリアへGO。
仙台からお越しの方は、高速道路はスピードを落とす必要があるぐらいの風が吹いていたそうですが、南アルプスの3000m峰が西風をブロックしているこのエリアでは不思議と風を感じません。
しかしながら、サーマル活動が活発な気温の状態ですので、あっという間に逆転層がブレーク。
不安定な風が吹き込んできた猪之頭エリアでした。
室内では、皆様リクエストのエマグラムの説明。
Skew-Tに描かれる、状態曲線(温度と湿度)のシェープで、どのようなコンディションが予測されるのかお判りになりましたでしょうか?
明日は、お昼時に温かい鍋を用意いたします。
お越しの方は、昼ご飯の足しにしてくださいませ。